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  • phacelia0307

NHK大河ドラマと歴史から!

更新日:2020年5月6日

みなさんは「大河ドラマ検定」が数年前に実施されて、2級、3級の認定が行われたことはご存知ですか?

私はたまたま縁があって直前に検定の存在を知ることができ、挑戦することができました。結果として両級共に合格できて、晴れて2級認定者を謳っています。残念ながら、その後に検定が開催されておらず、1級に挑戦する場が得られていないというのが今の状況です。


歴史から学ぶところは多い


中国の三千年の歴史ほどではありませんが、日本の歴史も欧米諸国などよりは長く、しかもバラエティに富んだ展開をしています。私が分類すると次のようになります。


 ①どうやって日本に国ができたのか、縄文時代、弥生時代を経て大和朝廷ができるまで、

 ②大化の改新から天皇中心の最初の国政である奈良時代、

 ③貴族が中心となった豪華絢爛な平安時代、

 ④中世は武士の世の中、平清盛、その後始まった武家政権からなる鎌倉時代と室町時代、

 ⑤戦国動乱を経て天下統一、世界的に希有な260年の泰平、安土桃山時代と江戸時代、

 ⑥幕末から明治維新、明治新政府により近代国家の仲間入り、

 ⑦世界的な帝国主義、近代戦争に巻き込まれた終戦までの時代、

 ⑧今に至る現代、


このように分けられるかと思います。いずれの時代にも大きな危機、場合によっては未曾有の危機がありましたが、それを乗り切って今に至っています。よく「歴史は繰り返す」とも言われますが、逆に言えば、過去の歴史の中には解決に向けた参考になることがあるということでもあると思います。「歴史から学ぶ」のは単なる学問ではなく、未来に活かす実践的な活動であるとも言えるのかもしれません。



NHK大河ドラマ


NHK大河ドラマは1965年(昭和40年)に始まりました。私が生まれたのが昭和39年ですから、まさに大河ドラマの歴史と私の生まれてからの歴史はリンクしています。

現在放送されているNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は59作目。途中、1年で2つの大河ドラマを放送した年もあったりするので、本数と年数は一致していませんが、いずれにしても来年が60作目、歴史的な長寿番組です。


大河ドラマに対する関わりは人それぞれですが、好きな方の思い入れは相当に強いようで、そうした人同士であれば、話を交わしたら相当盛り上がる話題になるかと思います。

2016年に大河ドラマ検定なるものが設定され、初年度は、2級、3級の試験が実施されました。実は、3月11日の東日本大震災5年目の慰霊祭の日に家族で東京旅行を企画し、渋谷のNHK放送センターも訪問しました。その時そこで、大河ドラマ検定の案内を知り、急遽申し込み、勉強を行って試験に挑戦しました。2016年5月29日(日)、東京会場は北区にある専門学校でした。丁度私のすぐ後ろの席で受験したのが、タレントの松村邦洋さん。そこだけ取材用のカメラとライトが入っていて驚きました。試験開始前に握手させてもらいました。後で知ったのですが、松村さん、NHKラジオで日本史を題材にした番組「DJ日本史」を持っていたのですが、終了後に収録にも参加させてもらいました。貴重な思い出にもなりました。松村さんも両方の級に合格されたこと、後で知りました。

大河ドラマ検定、その後は開催されておらず残念です。1級に挑戦しようとしていますが、まだそのチャンスを得られておりません。松村さんもまた挑戦するだろうと思います。



歴史と観光


私の住む山形県高畠町は過去に上杉藩に属しており、上杉神社がある米沢市の隣の町です。実は、この上杉家の開祖である上杉謙信公、米沢上杉家の藩祖である2代目の上杉景勝公、その執政で知将としても有名になった直江兼続公、天下のかぶき者で豊臣秀吉をも驚かせた前田慶次、米沢藩の中興の祖で極貧の藩財政を立て直すなど殖産興業にも取り組んだ名君の上杉鷹山公、歴史上の著名人物が揃っています。米沢城は上杉家が会津移封で米沢を支配下にするまでは伊達政宗の居城、生誕の地でもありました。まさに、戦国時代の北のメッカの地でもあります。


私が期待している大河ドラマのテーマの一つに、「東北慶長記(仮)」があります。

「戦国時代×東北」のかけ算です。豊臣秀吉の逝去から天下分け目の関ヶ原の合戦に至る、慶長時代、この期間は東北地方でも大きな動きがあり、勢力図が大きく変わることになりました。3人の武将の三つ巴が見られます。伊達政宗(宮城)、上杉景勝(新潟から福島)、最上義光(山形)、この東北の三英傑が東北の覇権をかけ、そして東北の地から天下統一を夢見て駈け回る、そんな青春時代から老齢期までを描いてはどうだろうという構想です。

伊達政宗が際立ってはいますが、三人ともに今でも人気のある武将です。上杉景勝には知将直江兼続、かぶき者の前田慶次がいます。最上義光は知名度はやや低いですが、地元山形市では名将として高い人気です。彼は伊達政宗の叔父、上杉景勝軍からの出羽長谷堂合戦での勝利など、三者三様、三つ巴の関係性が見られます。大河ドラマのテーマとして検討してほしいとNHKへ簡単な企画書と共に提案してみましたが、さあどうなることでしょうか。

閲覧数:97回11件のコメント

11 Comments


phacelia0307
May 04

久しぶりのブログ投稿です。


大河ドラマは、平安時代を扱った「光る君へ」が放送されています。比較的平和な時代、藤原家による摂関政治の時代であり権力闘争の時代、脚本がしっかりしているのか、ストーリーとして楽しめる話になっています。


この大河ドラマについては、「最上義光」を主人公にした大河ドラマを実現したいという思いから整理とロビー活動をしており、現在進行形で進んでおります。最上義光の知名度が低いので難しいのではという下馬評でしたが、何とかそれを覆すべく、活動をしています。皆さんのご協力をお願いいたします。



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phacelia0307
Jan 15, 2022

歴史の話題、伊達家三代記


山形藩主である最上義光公を主人公にした大河ドラマを切望していますが、ドラマを彩る重要なキャストである他の2将、上杉景勝公と伊達政宗公。特に、伊達政宗に至るまでの、伊達稙宗、伊達晴宗、伊達輝宗の時代を知りたくて探していた時にこのPHP社から出ている本にたどり着いて読みました。特に、伊達政宗の登場に至るまでの話が印象的でした。伊達晴宗が米沢に居城を移した理由など、初めて知りました。伊達家の歴代の藩主は足利将軍から一字をもらい、奥州王としてのブランドに活かしていたことなども。



それから、我が町「高畠」が重要な交通の要所にあったこともわかりました。どこに抜けるにも高畠はハブ的な役割があったのだと思います。伊達家が米沢城に拠点を移してからは、我が家の近くにあった資福寺で虎哉和尚が伊達政宗の人間形成に大きな役割を果たしたました。そんなこんな、かなり身近な感じがして、歴史のタイムトラベルができたら楽しいだろうなとも思ったところです。渡辺謙さんが演じた大河ドラマ「独眼竜政宗」、傑作でした。東北地方を舞台にした戦国時代の大河ドラマをまた見てみたいところです。

https://www.dewatabi.com/okitama/takahata/sifuku.html



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phacelia0307
Nov 07, 2020

意外に面白い作品、鎌倉幕府滅亡~南北朝統一:太平記

現在、NHK BS放送で、1991年(平成3年)放送の大河ドラマ「天地人」の再放送が続いています。現在放送されている「麒麟がくる」の脚本者である池端俊策さんが29年前に担当されたドラマが同じ時に放送されているのも何かの縁かもしれません。


太平記は、南北朝時代を舞台に、後醍醐天皇の即位から、鎌倉幕府の滅亡、建武の新政とその崩壊後の南北朝分裂、観応の擾乱、2代将軍足利義詮の死去と細川頼之の管領就任までを描いた軍記物語で、その中には数々の事件と人間模様が登場してきます。歴史を大きく揺るがす事件もあれば、人と人との関係のもろさから来る衝突、悲劇等が数多く繰り返された時代、あまりに動きが激しいので、1回

の放送時間が非常に短く感じられます。

「昨日の友は今日の敵」ということわざがぴったりくるストーリーです。

そして、このNHK大河ドラマに華やかさがあるのは、当時の話題性のある若手美人女優三人のそろい踏みだったからでもあります。沢口靖子さん、宮沢りえさん、後藤久美子さんです。後藤久美子さんは男役、北畠顕家役を演じれてます。


そんなこともあり、主役である足利尊氏役の真田広之さんは、美女に囲まれて、役者としてはいい舞台だったのはないでしょうか。ストーリーは激しい展開の連続で大変だったでしょうが・・・


歴史を考えると、新しい政権を立ち上げる、しかも武士の世の中が数百年続いている中で公家政権を創ろうとした後醍醐天皇の建武の新政には無理があったことも歴史が物語ったことになりました。

そこから足利尊氏が担ぎ上げられて武士のトップに立って足利政権、室町幕府を開き、それから安定した幕府政治をすると思えば、兄弟での衝突になった観応の擾乱の勃発。藤夜叉(役者:宮沢りえ)が産んだ実の子、足利直冬との戦い、足利家内での骨肉の戦いも生じて、結果として室町幕府が安定することなく、足利尊氏は死去してしまう。子の時代も騒乱は続き、孫である足利義満の時代になって、南北朝が統一、ようやく安定した時代になっていく、そんな激動の時代が描かれています。人は権力を持つと変わる、相手が自分を見る目が変わる、利害が絡むと裏切りが生まれる。人というのは一番つかめない怖いものであること、この大河ドラマ「太平記」で感じたことを覚えています。あれから29年後、再放送でまた見れるのは嬉しいことです。

NHKさん、ありがとう。

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phacelia0307
Sep 27, 2020

大河ドラマ全作を整理された記事(昭和、平成、令和)


週刊アサヒ芸能の2020年10/1号に、『「麒麟がくる」 放送再開!特別対談 松村邦洋VS河合敦 「大河ドラマ」を語り尽くそう』という記事が掲載された。その記事だけを目当てに購入しました。この記事は、NHK大河ドラマについて、松村邦洋さんと河合敦先生が対談で語った内容の収録で、そこに来年の作品までの全60作が一覧に整理されていました。よくまとまっていると思ったので、ご紹介です。


松村邦洋さんとは大河ドラマ検定を一緒に受講した間柄でもあり、いかに歴史好きかは知っておりましたが、河合敦先生も昔から知っていた歴史家、歴史小説家です。彼も同世代なので、同じ頃に歴史に興味を持ったのだと思います。NHKの大河ドラマは当初からしっかり創られていて、視聴率だけでは測れない作品としての価値があるように私は思っています。今年は、「麒麟がくる」だけでなく、再放送の「太平記」も見れるので、ダブルで楽しむことができます。来年は渋沢栄一さんを主人公にした「青天を衝け」になります。





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phacelia0307
Aug 09, 2020

上杉との関わり:西軍の将・石田三成の賢い逸話


関ヶ原の戦いで西軍を率いて徳川家康の東軍に大敗、豊臣秀吉の子飼いの中でも孤立していた感がある石田三成ですが、人柄がしのばれる逸話が幾つか残っています。徳川家康側から描かれた大河ドラマではとかく敵の扱いをされますが、主人公が西軍の上杉家であった「天地人」では石田三成はいいやつとして描かれていました。その時のコラムからの抜粋です。


こちらはお茶の逸話です。近江の国で豊臣秀吉が鷹狩りの帰りに立ち寄った観音寺で、喉の渇きを覚えた秀吉は、寺付きの小姓に茶を持ってくるように伝えました。その小姓は、はじめに大きなお椀でぬるめのお茶をたくさん入れて持ってきます。あまりに喉が渇いていたのか、お茶が美味しかったのか、秀吉はおかわりを希望しました。すると小姓は今度は、少し小さめのお椀にさっきの半分くらいの量、やや熱めのお茶を入れてきます。それを飲み干した秀吉が三度目のおかわりを所望すると、小姓は小さなお椀に熱々のお茶を少しだけ入れて持ってきました。

この時の小姓の行動の意図に気づき、その心意気に感じ入った秀吉は、彼を召し抱えることに決めます。その小姓こそ、幼名を佐吉と呼ばれる後の石田三成でした。「三献茶」の逸話として残っています。今でもおもてなしのいい例として活かせそうですね。


大河ドラマ「天地人」での石田三成役は小栗旬でした。実は、彼は、その13年前、1996年の大河ドラマ「秀吉」でも少年時代の石田三成を演じています。


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