『つれづれカフェ』好奇心でつながる、心のよりみち!
- phacelia0307
- 10月1日
- 読了時間: 2分
更新日:10月18日
☕『つれづれカフェ』、はじめました。
ようこそ、『つれづれカフェ』へ。
ここは、日々のちょっとした気づきや、ふと心に浮かんだ思いつきを、コーヒーを飲みながら綴るような場所です。
ふだんから好奇心として思っていること、最近の出来事からの話題でもいいし、散歩中に出会った花や情報のことでもいい。特に結論がなくても、なんとなく思ったりしたことを気楽に置いていけたらと思っています。
昔の「徒然草」には「つれづれなるままに…」という有名な一節があります。
あれを現代に置き換えると、たぶん「手持ちぶさたな時間にスマホを片手に、つい書いてみた」くらいの気軽さでしょうか。
このブログ記事では、そんな気分で、“よしなごと”を気ままに書いていきたいと思っています。
ただし、ひとつだけ大事にしたいことがあります。
ここでは、前向きな話しかしません。意見の相違は気にしません。流しましょう。金子みすゞさんの詩に出てくる、「みんなちがってみんないい」がまさに物語っていると思います。
愚痴や、誰かへの批判からは元気は生まれません。「なるほど」「そんなこともあるんだ」「僕/私も同じだね」「また話をしてみたいね」・・・、そんな余韻が残るような綴りを書いていきたいのです。
コメント欄もぜひ“語らいのカウンター席”のように使ってください。
「それ、わかる!」「自分はこう思う」なんて軽い一言が、このカフェの会話をあたためてくれると思います。
忙しい日々の中で、ほんの数分、心を休める場所になれたらうれしいです。
どうぞこれからも、気軽に立ち寄ってください。
コーヒーのおかわりは自由です☕


大谷翔平選手の活躍、すごかったですね。
ウイークデーの疲れから午前中はリビングでゆっくりしながらテレビを見ていたら、ドジャース対ブリュワーズのリーグ優勝決定シリーズのNHK中継。しかも、大谷選手が投打の二刀流で登場する試合ということで、試合開始から画面にくぎ付けて見ていました。
1回表は一人フォアボールで出した後に三者三振、1回裏の初打席では先頭打者ホームラン、この試合は最後まで見るしかないなと覚悟を決めました。そしたら、期待を裏切ることなく、大活躍。終わってみたら、打者では3打数3安打ですべてホームラン、投手では6回終わるまで無得点に抑えて100球で交代。最後は佐々木投手がクローザーとして登場、リーグ優勝が決まりました。
最高の試合を見せてもらいました。ドジャースの皆さん、優勝おめでとうございます。
大谷選手、想像以上の活躍に胸躍らせてもらいました。ありがとうございました。
https://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20251017-OYT1T50107/
ここからは、雑記です。
大谷選手の二刀流への挑戦の歴史を思い起こすと、私にも意味深いところがあります。簡単なエッセイになります。
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大谷翔平選手の大活躍を見て思ったこと
昔から、新しいことに挑戦しようとすると、決まって周りから「できっこない」「そんなの無理だ」と言われてきました。しまいには「もっとましなことを考えろ」「もっと現実的に考えろ」とまで言われたこともあります。でも、そう言われるたびに心の中で、「本当にそうなのだろうか?」と問いかけてきました。とはいえ、すべての場面で初心を貫けたわけではなく、振り返れば、リスクの少ない、いわば無難な道を選んできたことも多かったと思います。
そんな私に、あらためて勇気をくれる存在がメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手です。
彼がプロ入りの時、「投手と打者の両方をやりたい」と宣言しましたが、多くの専門家が「プロの世界で二刀流なんて通用しない」「どちらかに絞るべきだ」と口を揃えていました。日本ハムファイターズ入団後も、評論家たちは同じように否定的でした。それでも彼は、周囲の声に惑わされず、自分の信念を貫きました。そして彼を受け入れた日本ハム球団も、その夢を全力で支え続けました。やがて大谷選手は日本で二刀流を成功させ、メジャーリーグでもその力を証明しました。今では、かつて「無理だ」と言っていた人たちの誰一人として、そう口にする人はいません。
彼の姿を見ていると、「誰もやったことがない」という理由であきらめる必要はないのだと、強く感じます。挑戦する勇気と努力があれば、不可能と思われたことも現実にできる可能性はあるのだ、そのことを、彼は自らの生き方で示してくれました。
この話から私が学んだのは、誰かが新しいことに挑戦しようとする時、「無理だ」「できっこない」と言ってしまうことが、どれほどその人の可能性を奪うか、ということです。
たとえ成功する保証がなくても、「できるかもしれない」「やってみたらどう?」「どうすればできるか一緒に考えてみよう」「応援しているよ」と言える大人でありたい。
そして、挑戦を笑うのではなく、挑戦を励ます。
そんな前向きな人を応援できる社会であってほしい、心からそう思います。
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山形大学に「教育学部」が復活、嬉しいニュースです。
1986年3月に卒業した母校、2005年度から教育学部が「地域教育文化学部」に改組されてから、21年ぶりの復活です。その頃は私も東京在住時で、どういう経緯で改組されたかなどはわかりませんが、後で知って驚いたように覚えています。山形県は明治時代以来、教育三県の一つ(長野、福岡、山形)と呼ばれていて教育熱心な県でした。山形師範学校が発祥の山形大学教育学部が教員養成を使命としなくなったことが驚きでもありました。今回の復活、何よりも嬉しく思います。
今年は昭和100年の節目の年
今年は「昭和100年」の節目の年。我が家でも“100年の記録”づくりに着手しました。
昭和が始まってから100年。テレビや書籍でも特集が組まれるなど、さまざまな形で注目されています。もちろん私も昭和生まれですが、今はすでに平成も過ぎ、令和の時代。そんな中、家族の記録を振り返るよい機会だと感じ、昭和100年にあたる我が家の歴史をたくさんの写真でまとめた1冊の本を作成しました。A5版でトータル144頁。冒頭に年表や戸籍から拾った情報も入れています。100年の中には、大変だった戦争の時期をはさんでいます。
昔の写真だけでなく、戦地にいた祖父へ書いた祖母の手紙、戦地での祖父の日記なども交えました。なんか貴重なアルバムになったようで、お盆で親戚回りをする時に、1冊ずつ謹呈させてもらいました。家の絆、親戚の絆のありがたさを改めて感じた年になりました。